こんにちは、学長です。
先日、このような発言をしました。
リノベーションの収納計画は
【みせる】・【つかう】・【しまう】のバランスを意識しましょう。●みせる収納
→個性、センスを発揮する収納●つかう収納
→使い勝手を意識した収納●しまう収納
→物を隠して生活感を消すライフスタイル+生活習慣によって変わります。
あなたに最適なのは?— 学長-Renovation School (@refom_school) March 4, 2020
リノベーションの中で収納計画は非常に大切です。
多くのお客様が悩まれているポイントです
●家に物が多いんですが、収納力ってたりる?
本日はリノベーションの収納計画を解説します。
この考え方は、収納では一般的です。
もくじ
リノベーション収納計画:自宅にあるもの+生活スタイル+バランス

収納で大切な考え方は
●生活スタイル
●バランス
自宅にある物+生活スタイルをまずは考えましょう。
■人それぞれ、ライフスタイル・習慣が違う
人にはそれぞれ、ライフスタイルや習慣があります。
●家族構成
●男性・女性
●年齢
●趣味・思考
自分の生活リズムを考えながら、インターネット上情報・プランナーと一緒に自分自身のプランを見つけていきます。
■収納力だけ考えるのはNG
残念なことに、家の大きさは決まっています。
空間の大きさは変えることが出来ない
この当たり前のことを忘れないようにしましょう
●収納力を増やしても駄目かもしれません
上記の発想は常に持っていてください
✔事実:収納のスタートは断捨離から始まる
リノベーション収納計画は3つのアイデアの組み合わせ

■【みせる】・【つかう】・【しまう】のバランスを考える
3つの考え方を、上手く使いバランスを考えていきます。
1つずつ解説していきます。
■【みせる】収納とは
まずはみせる収納です。
収納を利用して、自分らしさをインテリアで表現する手法
いわゆる・・・飾り棚です
個性やセンスを発揮するのが【みせる収納】です。
●置くインテリア
●観葉植物バランス
●インテリアの位置関係、
●etc・・・
上記の考えのもと、インテリアで部屋にアクセントを与えます。
■【つかう】収納とは
【つかう】収納とは頻繁につかうものをしまう収納
そのままですね!
生活動線の中で、
【ここに、これあったらいいな】を考えます。
ポイント:あえて扉を付けずに、取りやすく収納します。
大人、こども、家族、全ての人が住みやすく、暮らしやすさを追求する収納の考え方です。
例えば・・・
リビングの中で、ティッシュをここでよく使うなーー?と手動線考え、ティッシュ箱を置くスペースあえて作る。
そして、そこに必ず片づけるという考え方です。
■【しまう】収納とは
【しまう】収納が最も一般的な考え方です。
やはり、お客様の中で1番多い声は、ものを隠して生活感を隠したいということです。
扉を使い物を隠すことにより、空間がスッキリと見せ、つかう収納を際立たせます。
この3つの組み合わせで印象は大きく変わります。
では実際に事例を見ていきましょう
リノベーション収納計画は組み合わせ次第
リノベーション収納計画1:みせる 5・つかう2・しまう3
■みせる収納をメインとした収納プラン。
全てを【みせる収納】にするのではなく、
【つかう収納】・【しまう収納】を取り入れることで、みせる収納に置くインテリアを際立たせます。
自分のセンスを最大限に生かし、住みたい空間を造る収納プランで
■1人暮らし、2人暮らしにオススメ
お子さんがいる家庭にはちょっとお勧めできません。
インテリアを落とす可能性がありますからね
リノベーション収納計画②:みせる 1・つかう5・しまう4
出典:LIXIL
つかう収納をメインとした収納プランです。
使い勝手・動線を考え、どこに物を置くか最初に決めてしまう収納プランです。
収納というのは、【あればあるほど良い】というわけではありません。
無駄に収納力を増やさず、収納位置を決めることにより、
無駄なものを減らし、常に物を使いやすく片付けることを中心にした考え方です
■整理が苦手だ・物がどうしても増える方にオススメプラン
また子供たちの、おもちゃ収納スペースは、扉を付けない方が良いです。
すぐに片付けが出来るようにすることがポイントです。
■小さい子供の目線につかう収納(おもちゃ用)を作る
子供の目線の高さに棚をつくり、片づけやすさを意識すれば
子供が自分で収納プランを考えます。
リノベーション収納計画③:みせる1つかう1しまう8

ほとんど物を隠すプランです。正直これが1番多いプランです。
【きっちり収納したい】という人にオススメのプランです
上記のように考えるお客様は多いです。
■みせる収納を極力減らし、つかう収納も最低限、扉の収納を目一杯つかう。
この収納を好む人の特徴は
●家の収納力を完全に把握している
●無駄なものを買わない
断捨離+無駄なものを買わないことの徹底により、整理整頓を容易にできています。
そして一部分にのみ、みせる収納を使うことにより、アクセントのある空間に仕上がります。
リノベーション収納計画・・・まとめ
以上の3パターンで書いてみました。
収納プランは人それぞれパターンが異なります。
年齢、生活リズム、家族構成によっても大きく変化します。
■生活レベルの変化を意識しましょう
5年後10年後には生活スタイルが変わる可能性があります
そこまで考えた上で、みせる、つかう、しまうの割合を考えてください。
本日は、ここまで・・・ではまた。
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