リノベーション収納計画は【物】+【生活スタイル】のバランスが全て

こんにちは、学長です。

先日、このような発言をしました。

リノベーションの中で収納計画は非常に大切です。

多くのお客様が悩まれているポイントです

●収納ってどうしたら良い
●家に物が多いんですが、収納力ってたりる?

本日はリノベーションの収納計画を解説します。

この考え方は、収納では一般的です。

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リノベーション収納計画:自宅にあるもの+生活スタイル+バランス

収納で大切な考え方は

収納考え方
●自宅にある物
●生活スタイル
●バランス

自宅にある物+生活スタイルをまずは考えましょう。

人それぞれ、ライフスタイル・習慣が違う

人にはそれぞれ、ライフスタイルや習慣があります。

●家にある物の量
●家族構成
●男性・女性
●年齢
●趣味・思考

自分の生活リズムを考えながら、インターネット上情報・プランナーと一緒に自分自身のプランを見つけていきます。

収納力だけ考えるのはNG

残念なことに、家の大きさは決まっています。

空間の大きさは変えることが出来ない
この当たり前のことを忘れないようにしましょう

●物を減らさないといけないかもしれません
●収納力を増やしても駄目かもしれません

上記の発想は常に持っていてください

✔事実:収納のスタートは断捨離から始まる

リノベーション収納計画は3つのアイデアの組み合わせ

【みせる】・【つかう】・【しまう】のバランスを考える

3つの考え方を、上手く使いバランスを考えていきます。

1つずつ解説していきます。

【みせる】収納とは

まずはみせる収納です。
収納を利用して、自分らしさをインテリアで表現する手法

いわゆる・・・飾り棚です

個性やセンスを発揮するのが【みせる収納】です。

みせる収納
●棚板の色彩
●置くインテリア
●観葉植物バランス
●インテリアの位置関係、
●etc・・・

上記の考えのもと、インテリアで部屋にアクセントを与えます。

【つかう】収納とは

【つかう】収納とは頻繁につかうものをしまう収納

そのままですね!

生活動線の中で、
【ここに、これあったらいいな】を考えます。

ポイント:あえて扉を付けずに、取りやすく収納します。

大人、こども、家族、全ての人が住みやすく、暮らしやすさを追求する収納の考え方です。

例えば・・・

リビングの中で、ティッシュをここでよく使うなーー?と手動線考え、ティッシュ箱を置くスペースあえて作る。

そして、そこに必ず片づけるという考え方です。

【しまう】収納とは

【しまう】収納が最も一般的な考え方です。

やはり、お客様の中で1番多い声は、ものを隠して生活感を隠したいということです。

扉を使い物を隠すことにより、空間がスッキリと見せ、つかう収納を際立たせます。

この3つの組み合わせで印象は大きく変わります。

では実際に事例を見ていきましょう

リノベーション収納計画は組み合わせ次第

リノベーション収納計画1:みせる 5・つかう2・しまう3


出典:LIXIL

みせる収納をメインとした収納プラン。

全てを【みせる収納】にするのではなく、

【つかう収納】・【しまう収納】を取り入れることで、みせる収納に置くインテリアを際立たせます。

自分のセンスを最大限に生かし、住みたい空間を造る収納プランで

1人暮らし、2人暮らしにオススメ
お子さんがいる家庭にはちょっとお勧めできません。

インテリアを落とす可能性がありますからね

リノベーション収納計画②:みせる 1・つかう5・しまう4


出典:LIXIL

つかう収納をメインとした収納プランです。

使い勝手・動線を考え、どこに物を置くか最初に決めてしまう収納プランです。

収納というのは、【あればあるほど良い】というわけではありません。

無駄に収納力を増やさず、収納位置を決めることにより、

無駄なものを減らし、常に物を使いやすく片付けることを中心にした考え方です

整理が苦手だ・物がどうしても増える方にオススメプラン

また子供たちの、おもちゃ収納スペースは、扉を付けない方が良いです。

すぐに片付けが出来るようにすることがポイントです。

小さい子供の目線につかう収納(おもちゃ用)を作る

子供の目線の高さに棚をつくり、片づけやすさを意識すれば

子供が自分で収納プランを考えます。

リノベーション収納計画③:みせる1つかう1しまう8

ほとんど物を隠すプランです。正直これが1番多いプランです。

【きっちり収納したい】という人にオススメのプランです

上記のように考えるお客様は多いです。

みせる収納を極力減らし、つかう収納も最低限、扉の収納を目一杯つかう。

この収納を好む人の特徴は

●物が少ない
●家の収納力を完全に把握している
●無駄なものを買わない

断捨離+無駄なものを買わないことの徹底により、整理整頓を容易にできています。

そして一部分にのみ、みせる収納を使うことにより、アクセントのある空間に仕上がります。

リノベーション収納計画・・・まとめ

以上の3パターンで書いてみました。

収納プランは人それぞれパターンが異なります。

年齢、生活リズム、家族構成によっても大きく変化します。

生活レベルの変化を意識しましょう
5年後10年後には生活スタイルが変わる可能性があります

そこまで考えた上で、みせる、つかう、しまうの割合を考えてください。

本日は、ここまで・・・ではまた。

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