こんにちは、学長です。
先日、このような質問を頂きました。
それでは、解説していきます。
ケイミューさんは、会社としては全く問題ありません。
というよりも、業界の中では最大大手だと思います。
※Panasonicグループです。
ただ、普通に過ごしていれば、サイディングなんて耳にすることもありませんし、
ケイミューという会社を知らないことも納得できます。
本日は、そんなケイミュー・サイディングの解説をしていきます。
是非参考にしてくださいね。
■私の解説
●関西でリフォーム営業(現:管理職)をしています。
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。
それでは、解説していきます。
もくじ
kmew(ケイミュー)サイディングの評価・評判

出典:kmew
それでは、結論から解説していきます。
②:断熱性能遮音性があがる
③:単純にオシャレになる
kmew(ケイミュー)サイディングの良い評価①:フッ素焼付塗装という魅力
まず、サイディングの魅力は外壁塗装と比較すると圧倒的に強度が強くなる点です。
■フッ素塗装
サイディングは通常の塗装と比較すると、耐久性の高いフッ素塗装を採用しています。
多くの場合、外壁塗装の場合は10年耐久性の塗料(シリコン)を使います。
サイディングに採用されているフッ素塗装の耐久性は倍の20年と言われています。
大切なのは、現場で塗るのではなく、工場で塗ることが出来る点にあります。
天候・環境にも左右されず、焼き付けを行うことにより、ムラが無く、
フッ素塗装の耐久力を遺憾なく発揮してくれます。
ん?結局・・・フッ素塗装って何が強いの?
〇:紫外線に強い
〇:親水性が低く、油や汚れが付きにくい
〇:自己洗浄性が高い、雨でそのまま汚れが取れる
外壁の塗料材の中でも高い性能があり、魅力があります。
kmew(ケイミュー)サイディングの良い評価②:断熱性能遮音性があがる
ケイミューの主力商品である「はる・一番」は特殊な高断熱の心材で作られています。
例えば、16mmの厚みしかないのですが、
同じ遮熱性能を出そうと思うと、モルタルの場合、920mm必要になります。
※58倍ですね。
よくわからないですね。私もどうして、このような違いが出るのかは
理解することはできません。
リフォームの場合、築年数の古い家がメインとなってきます。
断熱材の入ってない家などを工事される場合は、
採用してみるもの良いかもしれませんね。
また、そこまで大きくはありませんが、
サイディングは上貼りをすることにより、遮音性能も上げることができます。
kmew(ケイミュー)サイディングの良い評価③:単純にオシャレになる
最後に、オシャレになるという点ですね。
新築の場合、建売であってもほとんどがサイディングになっています。
『安さが売りです』と言ってる会社は塗装の場合も多いですが、
ほとんどがサイディングになっています。
築年数の家で、新築みたいなオシャレな雰囲気にしたい!
と考えている人はkmewのサイディングを採用してもいいのではないでしょうか。
kmew(ケイミュー)サイディングの悪い評価:高い
まぁ、そうですよね。リフォームで多くの人がサイディングにしない理由が価格にあります。
耐久性・断熱性・遮音性、全てが高水準になる素材ではありますが、
価格で考えると、倍になります。
200万円の塗装費用なら、400万円サイディングには必要です。
勿論、これは、概算での価格です。
サイディングは種類によっても価格は大きく変わるので、一概には言えませんが、
安くなることはありません。
■10年で200万円 or 20年で400万
サイディングは耐久性が高く、多くの場合、20年の耐久性があります。
外壁塗装は10年と言われているので、
塗装は20年で2回・サイディングは1回で良いです。
どれだけのスパンで考えるかにもよりますが、
大きく価格面で損することがありません。
ただ・・・初期費用で400万が出せないんですよね。
ただ、価格に関しては、会社選び・値引きで実は何とでもなります。
多くの人がやり方を間違っているので、どんどんリフォーム費用は高くなります。
やり方を間違えないでくださいね。後悔しないように下記記事で全て解説してますので、
参考にしてください。本日はここまで、ではまた。
■え!10万円以上値引きできるのに・・・しないんだ!
【学長直伝】リフォーム値引き・相見積もり完全MAP
■リノベーションに悩む全ての人へ・・・
『家を作るんじゃない。家族の未来を作るのだ!!』学長からたった一つのアドバイス
■言いたくはない・・・でも優秀な会社はいるんです
【学長のライバル達!】人気リフォーム会社を徹底分析

