壁紙(クロス)の上から塗れるペンキはデメリットでしかない。トップ営業が解説

こんにちは、学長です。

先日、このような質問を頂きました。

『学長質問です。壁紙の上から塗れるペンキの存在を知りました。その商品は、価格を抑えるためにペンキを使いましょうという内容でした。色々調べていれば、本当にそうなの?という疑問が多く出てきました。学長が考える上から塗れるペンキのデメリットを教えて欲しいです。』

それでは、解説します。
壁紙の上から塗れるペンキは・・・なしですね。(笑)
絶対に紹介することはありませんし、おそらく価格を抑えるというのは、
ペンキを使ってDIYで自分で塗ることによって業者さんの人件費を下げましょう。
という考え方だと思います。
無理無理!!素人が壁・天井を塗った場合、肩取れるのと、腰が崩壊します。

一度休憩してしまえば、一生塗りません。
途中で断念している現場をかなり見てますからね。
※そんなもんです。

ですので、基本的にデメリットの方が多いですが、
そんなデメリットを解説していきますね

■私の解説
●関西でリフォーム営業(現:管理職)をしています。
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。

壁紙の上から塗れるペンキはデメリットでしかない

それでは、まずは結論から解説していきますね。

①:塗った瞬間、張替えは困難になる
②:仕上がりが綺麗ではない
③:不動産の価値が下がる

それでは、解説していきますね。

壁紙の上から塗れるペンキのデメリット①:塗った瞬間、張替えは困難になる

まず、一番大きい部分を知っておきましょう。

壁紙(クロス)という素材は上からペンキを塗ることを想定していません。
当たり前ですよね。壁紙メーカーは、汚れてきたら、壁紙を貼り替えて欲しいのです。

わざわざ、ペンキを塗れる壁紙を作る意味がありません。
※ペンキの仕上がりを綺麗にする壁紙はありますが、一般家庭では使われません。

では、張替が困難になるとはどういう状態になるのでしょうか?

壁紙の裏の下地がボロボロになる

①:ペンキを塗った後の壁紙を貼り変えたい!
②:既存の壁紙をめくる
③:壁紙がペンキを吸い取ってボロボロでめくれない
④:無理にめくる、下地の凹凸がひどくなる
⑤:既存の壁の上に、下地を作る必要が出る

つまり・・・お金、手間が凄くかかるようになります。
壁紙の上から塗れるペンキを塗る場合、今後も塗り直しするしか方法がなくなります。

勿論、その分費用は高くなります。
壁紙貼り換えの費用とペンキを塗る費用を比較すると5倍程価格が変わります。

なので、今後の補修、リフォームをする場合は、
既存の壁紙の上から塗ったペンキに更に塗ることしかできなくなります。
※お金をかけたら、何とでもできます。

塗った後の壁紙がめくれてきたら地獄

もう一つ、最悪な場合は、
塗った後、時間が経ち、塗った壁紙が剥がれてきたパターンです。
その部分だけめくることが出来ずに、捲れてきた壁紙を何とか壁につけて、
更に、その部分からクラックが出ないように塗装する。

ただ、一度めくれた壁紙は同じような状況になるので、
いたちごっこを頑張ることになります。

部分的にアクセントとして塗るのはOKだと思いますが、
全部塗るのは、本当にお勧めしないです。

壁紙の上から塗れるペンキのデメリット②:仕上がりが綺麗ではない

次に仕上がりです。
まず、塗装仕上げの場合、下地が綺麗であることが最も大切です。
私達も塗るときは、下地が綺麗であることしか考えてません。
下地も必ず新しく作り直して、継ぎ目も注意して消します。

で、壁紙の場合、長年使った下地+そもそも凹凸のある壁紙です。

綺麗に仕上がるはずがありません。
勿論、どのレベルを求めるかによります。遠目で見たり、写真では綺麗ですよ。
でも、近くで見たら、、、うん、いまいち。となります。

でも、これも住宅で考えた場合ですからね。
事務所とかなら、全然いいと思いますよ。※私の事務所でも塗って遊んでます。

壁紙の上から塗れるペンキのデメリット③:不動産の価値が下がる

最後に不動産価値が下がるという点です。

●壁紙の張替えが出来ず、リフォーム費用が必要になる家
●仕上がりが悪く、あまり綺麗ではない壁の家

これまで、何度もこのような家を見ています。
その度にお客様から、『この家はちょっと・・・』という声をききます。

リフォーム費用を伝えると
そんなかかるんだ・・・と逃げていきます。

勿論、全部解体して新しく作り直しを考えてる人であれば、
全然問題はないですよ。ですが、そんな人は限られています。

相場と比較して安く家を売りに出さなければ売れない。という状況になります。

上記の点により、実際不動産としての価値が下がっている事例がある
という認識を持っておきましょう。

DIYでやるなんて、本当にやめてくださいね。価値が暴落しますよ

以上になります。
多くの人が、価格を下げるために、塗装を上から塗ろうと考えます。
ですが、正直壁紙を貼り変えた方が安くなります。

そして、実は、壁紙は安くて手の良い業者さんはいっぱいあります。
リフォーム会社は利益を取りすぎています。
正しい、値引きをして得をしてくださいね!!!

具体的な方法は下記で書いてます。

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