こんにちは学長です。
リフォーム業界・リノベーション業界には
直面している問題があります。
今回は業界全体の問題をテーマに解説してきます。
リフォーム会社ごとの問題
●図面を書ける人が少ない。
●問題が起きた際に、保証してくれない
●施工が雑
上記のは、会社単体の問題なので
今回の記事では触れないようにします。
●リフォーム業界・リノベーション業界の未来は明るいと思われている理由
●企業選びを間違えないためには
この記事を書いている私は、
関西のとあるリフォーム会社で
管理職をしている30歳です。
リフォーム営業系の雑誌でも紹介して頂いたこともあり、
東京でも有料セミナーに講師として呼ばれています。
※会社に迷惑がかかるので、顔や会社名は出しませんが・・・
関西(特にメーカー)の間では名前が知れています。
それでは、解説していきますね。
もくじ
リフォーム業界課題①:職人不足(高齢化)
リフォーム業界でもっとも深刻な問題が【職人不足】です。
建築業界全体的に人手不足と言われていますが、
その中でも、リフォームの職人は減っています。
理由として大きく2つの要因があります。
■理由①:若者離れ
●建築業就業者総数グラフ

今は2019年なので、‐‐‐×‐‐‐のラインになります。
皆さんは、建築現場にどのような印象を持っていますか?
【きつい・汚い・危険】ではないでしょうか?
肉体労働が多く、汚れながら作業し、危険も伴う
まぁ、あながち間違っていません。
インターネット・SNSが普及し、
多種多様な働き方がある中、
わざわざ【職人になろう】と思う
若者はすくないです。
また、現場では古い価値観を捨てきれない人が多く、
今でもスパルタで教える風潮があります。
理不尽に怒られることが多いので、
定着率もかなり低いです。
■理由②:リフォーム・リノベーション工事は難しい
リフォーム・リノベーション工事は新築に比べて難しいです。
●既存の壁を残すなど、制限がかなり多い
●商品が決まらず着工すると工事が止まる(リノベーションには多い)
●手直しの量がかなり多い
●こだわる顧客が多く、工事中に変更が多い
つまり・・・
職人・監督が現場で考えながら工事を進めています。
逆に新築の場合は・・・
工場で作られた壁を現場で組み立てるだけです。
勿論、新築ならではの大変なこともありますが、
難易度に大きな差があります。
では・・・
皆さんに質問です。(職人として考えてください)
新築、リフォームの仕事が目の前にあり
支払われる金額(日当)が同じ場合、
皆さんならどちらを選びますか?
⇒おそらく、新築を選ぶのではないでしょうか?
良い家をつくりたい、難しい仕事がしたいと
思える職人はかなり少ないです。
これがリフォーム業界・リノベーション業界の課題です。
リフォーム業界課題②:減らない悪徳業者
就活生の皆さん!
まずは絶対に覚えておくことがあります。
あなたでも、明日からリフォーム業者と
名乗ることが出来ます。
つまり・・・
【建築業を開業するのに建築免許はいらない】のです。
厳密にいえば・・・
【500万未満の工事をするには免許がいらない】となっています。
※500万円の請負があれば、かなりの規模のリフォームが可能です。
つまり、免許を所得せずに営業している会社が数多く存在します。
この現状が、リフォーム業界の印象が良くならない課題です。
⇒訴えられる
⇒行政処分がくだる
⇒会社をわざと潰す(会社が潰れたので、保証しなくてもよい)
⇒逃げる
⇒違う地域で免許なしで開業する
⇒顧客と問題を起こす
悪徳リフォーム会社は減らないのです。
そして、注意してください。
このような会社も普通に募集要項があります。
間違えると、最悪な企業に入社という場合があります。
リフォーム業界課題③:資格がない
住宅業界には数多くの資格があります。
●インテリアコーディネーター
●現場管理技士
●カラーコーディネーター
●宅地建物取引主任者
●etc・・・
残念ながら、リフォーム営業・リノベーション営業に
上記の資格は全く必要がありません。
私は、宅建を持っていますが、
仕事上一度も使ったことがありません。
■リフォーム業界全体の建築知識レベルがかなり低い
⇒勉強する機会が他の業界よりも少ないです。
■一級建築士であってもリフォームは全くの別物
※美術館等、特殊建造物を作る人たちだと思っています。
今まで会った一級建築士の先生は
全員リフォームに関しては無知でした。
顧客の前に立つプロが知識足らずの現状があり、
リフォーム=クレーム産業と言われている理由です。
会社単位ではなく、リフォーム業界全体の教科書があれば
リフォーム業界も良い業界になると思います。
リフォーム業界は課題が山積みなのに・・・
リフォーム業界には課題が山積みですが、
世間一般では、リフォーム業界は
今後伸びていくと言われています。
理由は下記の通りです。
●住宅の老朽化・空き家が増える
●高齢者が増え、バイアフリー工事が増える
働く側には、ありがたい話ですが、
課題を解決しなければ、
新たな課題が出てくる可能性があります。
リフォーム業界の現状課題3選・まとめ・・・
さて、この記事を読んでいる人は、
リフォーム業界の業界研究を始めた人たちだと思います。
今のリフォーム業界には解説した
課題があるという認識をしてください。
また、業界研究も大切ですが、
最も大切なのは企業研究です。
下記の記事を参考にしてみてくださいね!!
リフォーム業界は、課題はありますが、
顧客満足度のかなり高い業界でもあります。
※私は、色々なことを学ばせてもらいました。
個人的にはかなりおすすめな業界ではありますので、
どこかで皆さんと働くことが出来ることを願っています。
ではまた・・・

