こんにちは、学長です。
先日、このような質問を頂きました・・・
それでは、解説致します。
ピノアースの採用率は正直低いです。これまで、1、2回しか採用したことが無いと思います。理由は【針葉樹】だからです。針葉樹は柔らかく・傷が付きやすいというデメリットがあります。
なので、どうしても広葉樹(オーク・ウォールナット等)の方が採用率が高くなってしまいます。
ですが、針葉樹を希望されているお客様には非常にお勧めできる商品ではあります。
そんなピノアースの解説をしていきますので、参考にして頂ければ幸いです。
■私の解説
●関西でリフォーム営業(現:管理職)をしています。
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。
ピノアース・ウッドワンの評価・評判

■ピノアース・ウッドワンの特徴
ピノアース・ウッドワンの特徴は針葉樹という点です。
無垢フローリングは針葉樹・広葉樹に分けることが可能です。
具体的には下記で解説しています
参考記事:無垢フローリング種類を解説します(日本人には針葉樹・家具には広葉樹)
■ピノアース・フローリングの良い点
良い点は、針葉樹にも関わらず、節がない商品だということです。
針葉樹のフローリングの多くは節がかなり目立ちます。その節が『目のように見える』ということで躊躇する人が多いのですが、ピノアースは節がないためかなり綺麗な仕上がりになります。
また、他の針葉樹でも無節というのは採用可能ではありますが、特注になってしまうため、価格が上がります。それに比べピノアースは価格を抑えることができるので、おすすめです!
無垢フローリングの中では比較的リーズナブルな価格帯の商品になります。
優しい雰囲気が好き・和テイストが好きな方にはかなりお勧めの出来る商品にはなります。
■ピノアース・フローリングのデメリット
次にデメリットです。多くの方がこの部分で後悔します。それは【木が柔らかい】ということです。
針葉樹フローリングの特徴として、かなり柔らかいという点が挙げられます。
つまり・・・傷が凄くつきやすいということです。【爪でひっかいたら普通に傷が付きます】
ですが、これが良さなのです。割り切るしかありません。ピノアースは傷が付きやすいフローリングという認識を持つようにしましょう。
傷つくのがどうしてもいやだ、という人には絶対にお勧めしないです。必ず後悔・失敗します。
ピノアース・フローリングの価格で注意すること

先ほど、軽く解説しましたが、無垢フローリングの中ではピノアースの価格はリーズナブルといえます。
特にマンションの場合であればその差が大きく出てきます。
ピノアースには元々、遮音等級(L45)対応の商品があります。
基本的に、無垢の場合はフローリングの下に遮音マットを引いてから施工をする必要があるので、費用がかなり高くなります。その遮音等級マットが元々ついているイメージです。
ですので、もともと遮音等級が入っているというのはそれだけでお得になります。針葉樹の遮音無垢フローリングはほとんどないので・・・おすすめです。
ただ、無垢の中で価格が安いと言って鵜呑みにしてはいけません。
■フローリングの注意点は総合的な価格
フローリングの費用は商品代を見ても分からないです。
結局値段差が大きいのは施工費です。
また、フローリング貼り換えの場合、施工の質が大きくは変わることは少ないです。
では・・・どの部分で価格差がでるのか。
金額差=利益の差だと思うようにしましょう。
フローリング費用の考え方は下記で記載しているので参考にしてください。
参考記事:フローリングリフォームの費用の真実(相場ではなく・・・職人原価で考えよう)
■必ず相見積もりをするようにしましょう
フローリング貼り替えの場合でも相見積もりは必須です。
それこそ、施工費だけで20万円かわる場合もあります。
ですが、相見積もりは・・・面倒くさいですよね、わかります。正しい相見積もりをしなければ、かなり面倒くさいです。
なので、正しい相見積もり・価格比較をするようにしましょう。正しい相見積もりは案外簡単ですよ
その方法を下記で解説していますので、参考にしてください。
■え!10万円以上値引きできるのに・・・しないんだ!
【学長直伝】リフォーム値引き・相見積もり完全MAP
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