こんにちは、学長です。
先日、このような質問を頂きました。
それでは、解説します。
よく・・・チラシに値引き率が書いていますね。
50%・60%など・・・
ですが、結論から話しますが、値引き率は無視した方が良いと思います。
本日は、どうしてリフォーム値引き率を気にしてはいけないのかを解説します。
■私の解説
●関西でリフォーム営業(現:管理職)をしています。
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。
それでは、解説していきます。
リフォーム業界の値引き率っていったい何なの?

値引き率って何?と思う人も多いかもしれませんが、
これは、チラシ・ネットに書かれている悪しき文化です。
上記のような、安いですよ!と顧客を煽るやり方です。
『学長!でも値引き率が高いって良いことではないの?』と考える人も多いと思います。
確かに、安くなるのは良いことです。ただ、どの会社でも安くしようと思えばできます。
具体的は後で解説しますが、チラシ・ネットに記載されているのは
安い!と思わせて客寄せをする手法です。
■リフォーム業界は価格に対して不透明
そもそも・・・定価から60%オフってどのような価格設定になっているの?
と思いませんか!『定価とは!!』と思いますよね。
この表記をしている多くが、水回り(キッチン・トイレ・お風呂・洗面台)になります。
■実際は60%オフにはならない
言い方が悪かったですね!なるのはなります。チラシ通りの仕様なら
結論、チラシ通りの仕様になることは絶対にありません。
仕様が変われば、それはオプションですと言って、金額が上がっていきます。
それがスタンダードな業界と思いましょう。
リフォームの値引き率は無視した方がよい

少し、フライングして無視した方が良い理由を解説してしまいましたが、
ここからは具体的に、値引き率を無視した方が良い理由を解説します。
結論は下記2つです・・・
●多くの人が値引きの考え方を間違えている
■商品しか値引き率を記載しない罠
リフォームの見積もりは様々な要素によって成り立っています。
●解体
●商品(キッチンなど・・・)
●内装費用
●取り付け費
●諸経費
思いっきり、簡単に解説しても上記のようになります。
そして、値引き率が記載されているのは、商品のみです。
つまり・・・
商品の価格を安く設定して、顧客を引き寄せて
その他の養生・解体・取り付け費、等に利益をのせて高くで契約を結ぶ
ということは簡単にできます。
実際商品以外なんてどれくらい費用が必要かなんてわかりません。
※プロの私でも迷うことが多いです
なので、値引き率を気にしている人は、気を付けてくださいね。
リフォーム会社の術中にはまっていますよ!!
✓注意:値引き率を提示して、価格・サービス共に良い会社はあります。
⇒そうではない、会社もありますよ。
■多くの人が値引きの考え方を間違えている
リフォームの値引きにおいて、
個々の商品が安い・高いなんて正直どうでも良いことです。
大切なのは、全体の価格がいくらなのか・・・ということです。
※工事中に金額が上がるのも最悪ですよ。
そして、最大限値引きするには下記が大切です。
●地域最安値を知っておく
●値引きのタイミングを間違えないこと
上記3点を知っておくことがもっと大切になります。
しっかりとした下調べをしておれば、貴方の思っている以上の
値引きを実現することは可能です。
特に、2つ目の地域最安値を知っておくことが本当に大切です。
交渉において本当に武器になります。そして結構簡単に調べることができます。
具体的な方法に関しては下記に記載しておきます。
他にも、値引きに必要な情報・値引きのタイミングに関しては、
同記事で解説すると、かなり長くなってしまうので・・・下記記事でまとめているので参考にしてください。
参考記事:最強値引き術を伝授!リフォームの値引きは【業界の裏側を知ること】
参考記事:リフォーム値引きをするタイミングは【トップ営業が解説】
最高の担当をみつけて、その人から最大限値引きする。
これが、一番良い結果であるということをお忘れなく・・・
■リノベーションに悩む全ての人へ・・・
『家を作るんじゃない。家族の未来を作るのだ!!』学長からたった一つのアドバイス
■言いたくはない・・・でも優秀な会社はいるんです
【学長のライバル達!】人気リフォーム会社を徹底分析