無垢フローリングで後悔する4つの理由!!トップ営業が解説します

こんにちは、学長です。

先日このような質問を頂きました。

『学長質問です。リノベーションをする予定で、無垢フローリングに凄く魅力を感じているのですが、実際のところどのように思いますか?後悔するのでしょうか。学長の意見を是非教えて欲しいです。』

それでは、解説します。

私も無垢フローリングは大好きであり、自分がリノベーションするなら必ず使用すると思ってる素材です。
自然な質感や風合いから多くの人々が採用している事実はあります。

ただ、リフォームを行う際には様々な後悔ポイントが存在します。
「こんなんだったら使わなければ良かった。」と後悔しないように、
注意ポイントを解説していきますので、参考にしてください。

■私の解説
●関西でリフォーム営業(現:管理職)をしています。
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。

無垢フローリングで後悔する4つの理由

まずは、結論から解説します。

①:材質選びの失敗
②:手入れ・メンテナンスの手間
③:色合い・デザイン選びの失敗
④:コストに関する誤解

それでは、具体的に解説していきます。

無垢フローリングで後悔①:材質選びの失敗

無垢フローリングは材質によって耐久性や手入れのしやすさが大きく変わります。

簡単に分けると、硬い素材・柔らかい素材で分けることができます。

硬い素材の場合

広葉樹は一般的に硬い素材と言われます。
代表的な樹種で言うと、オーク・ウォールナット・チークなどですね。
イメージで言うと、海外でよく使われる床材です。
土足文化ということもあり、硬く傷が付きにくい素材になります。

一般的によく使う樹種ではあるので、そこまで悲観的に見る必要はありませんが、
硬いので、足が疲れてしまったり、
柔らかい無垢フローリングと比較すると、肌に吸い付く感じはなくなります。

ですが、イメージでは全体の8割ぐらいは、広葉樹の商品を使用します。

反面、歩いた時の音が大きくなることがあります。

柔らかい素材の場合

次に、柔らかい素材です。
日本でよくある、ヒノキ・杉・パインなどの針葉樹になります。

THE・無垢というイメージであり、温かさがあり、歩行感が良いのが
針葉樹のフローリングです。寺・神社で使われている無垢材は
基本的に針葉樹の柔らかい素材です。

柔らかく、足に優しい反面、傷はすぐつくので、注意しましょう。

硬い素材・柔らかい素材を使うのか・・・
ライフスタイルに合わせて変えていきましょう。

無垢フローリングで後悔②:手入れ・メンテナンスの手間

これが最も面倒くさいです。メンテナンスです。

無垢フローリングの美しさを維持するために定期的な手入れが必要です。
特に、清掃やオイルメンテナンスなどは定期的で行います。

例えば、オイルメンテナンスは年に1~2回が推奨されています。
これを怠ると、フローリングの表面が劣化し、見た目が悪くなるだけでなく、
劣化した部分から湿気が浸透し、最悪の場合、カビや腐食の原因になります。

さて、結構脅しましたが・・・
ぶっちゃけやっている人は少ないです。
9割の人がやっていないです。私もやってませんでした。

ですが、メンテナンスは本当に大切です。
※最近はメンテナンスフリーの無垢材も出てるので、それでも良いかもしれません。

無垢フローリングで後悔③:色合い・デザイン選びの失敗

無垢フローリングの色合いやデザインは、部屋の雰囲気を大きく左右します。
また、時間と共に木材が経年変化を遂げるため、購入時とは異なる色味に変わることもあります。

一例として、明るい色のフローリングを選んだにも関わらず、
経年変化で思ったより暗い色に変わってしまい、
部屋全体の雰囲気が暗くなってしまったというケースがあります。

部屋の照明や壁の色との相性も重要なので、予めしっかりと検討しましょう。

ただ、無垢フローリングの経年変化は育てていくというメリットでもあります。
※メンテナンスを出来るかが・・・問題です。

無垢フローリングで後悔④:コストに関する誤解

最後に問題になるのがコストです。

マンション・戸建てによって価格は大きく変わりますが、
一般的なフローリング費用の2倍

マンションの場合、遮音等級等が必要になるので、
遮音材+無垢フローリングを貼る必要があります。
※一般的フローリングの3倍になります。

それだけ金額をかけてでも、無垢フローリングを使いたい。
と考える人は是非是非採用してください。

また、無垢フローリングのリフォームは、材料費だけでなく、
メンテナンス費用も考慮する必要があります。
※やるかどうかは、別問題として

あらかじめ予算を確認しておくことが重要です。
定期的なオイルメンテナンスなどの維持費・施工費も
見積もっておきましょう。

最後に・・・

無垢フローリングはその温かみと自然な風合いから、多くの人々に愛されています。
ただ、上記のポイントをよく理解せずに採用し、後悔する人もいるのも確かです。

自分のライフスタイルや家族構成に合った材質を選びましょう。
定期的なメンテナンスが必要なことを理解し、
その手間とコストを考慮に入れましょう。
※やるかどうかは別として・・・

色合いやデザイン選びでも後悔しないよう、
部屋の雰囲気や照明、壁の色との相性も考えて選びましょう。

最後に、リフォーム費用についてもきちんと理解し、
予算計画を立てておくことを忘れないでください。

リフォーム・リノベーションは担当者の力量によって8割が決まると言われています。
無垢フローリングメーカーの中には、凄く安く質の良い会社があります。
ですが、多くのリフォーム担当はその事実を知りません。
※無垢フローリングを採用したことのない担当がほとんどなので・・・

最高の担当を見つけて、そして最大限値引きしてもらってくださいね。
※リフォーム会社は利益を取りすぎているので。

具体的な方法は下記記事で解説してます。ではまた。

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