こんにちは、学長です。
先日、このような質問を頂きました。
それでは、解説します。
天井の板張りはかっこいいですよね。
デザイン性で言えば、全体的な見た目に大きなインパクトを与えます。
また、壁紙・塗装等の、一般的な建築材料ではないことで
独自の雰囲気をつくり、特別感を演出してくれます。
実際、私も多くの現場で採用しています。
ただ、質問者さんが言うように、後悔しないために注意すべきポイントがあります。
本日は、天井板張りで後悔しないようにするための方法を解説していきます。
■私の解説
●関西でリフォーム営業(現:管理職)をしています。
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。
もくじ
天井板張りは後悔する?ポイントを具体的に解説

それでは、結論から解説していきます。
②:メンテナンス
③:コストの問題
それでは、具体的に解説していきます。
天井板張りは後悔ポイント①:不燃材の仕様有無を注意
まず、一番に注意しなければいけないのが、【不燃材の有無】です。
使用箇所によって大きく異なりますが、場所によっては不燃材の板材を採用する必要があります。
最も板材が使われ、不燃材が必要な場所は【キッチン】です。
当たり前と言えば、当たり前ですね。
火を使う場所に燃えやすい素材を採用してはいけない。
自宅は燃えにくい素材で作らないといけません。
ただ、、、不燃材を使用しなければいけない。という事実を
多くのリフォーム会社が知らないという認識をしておきましょう。
■不燃材板材は種類がかなり少ない。
では、不燃材を使わなければいけないのか・・・
と考えると思いますが、不燃材板は驚くほど種類がありません。
そもそも、化粧に使う板材なんて、ほとんどの場合採用されません。
わざわざ、不燃材で作るなんて、そんな面倒くさいことをメーカーは行いません。
結果・・・ダサいです。
驚くほどダサい商品しかありません。
表情が乏しく、ペタっとした質感の商品が多いので謙遜されます。
勿論、不燃材でオシャレな商品を作ってる会社もあります。
Analog:不燃ベニヤなら株式会社アナログ(ana-log.co.jp)
※個人的にお世話になってます。
ただ、オシャレな会社のことを知らない担当も多い、
というよりほとんど知らないので、注意しましょう。
天井板張りは後悔ポイント②:メンテナンス
次に、メンテナンスです。実は結構大変です。
天井なので、掃除はしない人がほとんどですが、
※定期的な清掃はしてくださいね。その方が長持ちします。
ただ、一番気を付けるべきは湿気です。
板材の表面は本物の木です。常に清掃が困難である場所のため、
変形したり、最悪の場合カビが生えてくる可能性があります。
また、湿気が無くても、表面の突板が剥がれてくる可能性があります。
結構高確率で発生します。
天井板張りは最初に関しては本当に綺麗で、オシャレでです。
ですが、天井に使用することを考えられた商品ではありません。
メンテナンスを怠ると、悲惨な状況になることを念頭に置いてくださいね。
天井板張りは後悔ポイント③:コストの問題
最後にコストの問題です。
天井板張りは思ってる以上にコストが発生します。
範囲にもよりますが、50万~100万必要になる場合も多くあります。
先ほども解説しましたが、最初は綺麗です。おしゃれです。
ですが、年々傷んでくるし、色あせもしてきます。
その商品に対して、高額な金額を使うかどうかがポイントになってきます。
■コストは落とすことができます。
ただ、コスト削減は可能です。
それこそ、先ほど紹介した、Analogさんは、本当にリーズナブルな会社です。
他にも色々な方法で削減はできます。
ただし、それは貴方の依頼している担当者のレベルによって大きく異なります。
貴方の担当者は優秀ですか?
リノベーション成功の8割は担当者の力量によって決まると言われています。
知識量・経験値、それこそ、費用対効果の高いメーカーの存在をしっているのは、
優秀な営業によります。微妙だと、知りません。その人があなたの担当です。
関らず、最高の担当を見つけて、その人から最大限値引きしてもらってください。
具体的な方法は下記で解説しています。
では、また。
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