マンションリフォーム費用のリアルと成功の秘訣【プロが徹底解説】

こんにちは、学長です。先日、このような質問をいただきました。

『学長質問です。マンションのリフォームを検討していますが、どのくらいの費用がかかるのか全くわかりません。どのように予算を立てればよいのでしょうか?』

それでは、解説します。非常に良くわかります。リフォームを考え始めた際に、費用の目安が掴めないと、計画を進めるのが難しくなりますよね。そもそも、怖いし・・・

マンションリフォームは、物件の構造や管理規約、デザインのこだわりなど、多くの要素が絡み合って費用が変動しやすいのが特徴です。
もちろん、戸建てと比較すると、価格の変動は抑えることはできます。
本日は、マンションリフォームにかかる費用の内訳や注意点、成功させるためのポイントについて詳しく解説していきます。

■私の解説
●関西でリフォーム営業(現:管理職)をしています。
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。

それでは、具体的に解説していきます。

マンションリフォーム費用の基本構造

 

マンションリフォームにかかる費用は大きく分けて「工事費用」と「付帯費用」の2つに分類されます。
それぞれの内訳を詳しく見ていきましょう。

マンションリフォームの工事費用

工事費用はリフォーム工事そのものにかかる費用です。この中でも、部分リフォームと全面リフォームで費用の考え方が異なります。

部分リフォーム

キッチン:100~300万円
●浴室:80~200万円
●トイレ:20~50万円
価格差が大きいですね・・・
例えば、最新のシステムキッチンに交換し、収納力を強化したい場合、設備のグレードや施工内容によって費用が大きく変動します。
メーカー・リフォーム会社の会社規模・今後の保証・仕入れ値など、様々な要素が絡み合って金額が決まります。

なので、同じ商品を購入するのでもA社・B社で金額が大きく異なる場合があります。

全面リフォーム
全面的に壁紙や床材を張り替え、設備を新調するリフォームでは、1㎡あたり10~20万円が一般的です。
例えば、70㎡のマンションの場合、700~1,400万円が目安となります。
広さだけでなく、仕上げ材やデザインのこだわりによっても費用は大きく変動します。

当たり前ですが、こだわれば、こだわるほど価格はあがります。

グレードアップ費用
設備のグレードを上げる場合の追加費用です。
例えば、オーダーメイドのキッチンや天然素材の床材などを選ぶと、追加費用が発生します。
先日、2000万円のキッチンを納品しました。そんなことも、あります。

マンションリフォームの付帯費用

工事費用以外に必要な費用を考える必要があります。
この部分に関しては、最初から見積もりに入っている場合、別で費用が必要になる場合があります。
まぁ、でも、どの会社でもかかっています。費用にしてるか、裏で取っているかは分からないですが、
下記のような費用が発生する可能性があるということを理解しておきましょう。

設計費用
設計事務所やデザイナーに依頼する場合、工事費用の5~15%が目安となります。特に、マンション特有の構造に対応した設計が求められるため、
見た目や雰囲気ではなく、経験豊富な設計士を選びましょう。
参考記事:【宅建士解説】中古マンションの購入の注意点:少しニッチな壁式構造

管理規約対応費用
マンションの管理規約によって、工事可能な範囲や工事の方法が制限されていることがあります。この対応にかかる費用が追加される場合もあります。
※申請業務・近隣挨拶ですね。

仮住まい費用
工事中に住み続けることができない場合、一時的に仮住まいを確保するための費用が発生します。
家賃や引っ越し費用を含め、数十万円以上の追加コストがかかることもあります。

リフォーム会社によっては、自社で仮住まい先を確保している会社があります。一度聞いてみましょう。

不用品処分費
古い家具や設備を処分する場合の費用です。特に大型家具やキッチン設備の撤去には、
専門の業者を利用することが多く、1件あたり数万円の費用が発生します。

マンションリフォームの実例:費用と満足度のバランスを考える

実際のリフォーム事例をもとに費用のイメージを掴んでみましょう。

事例1:キッチンリフォーム

  • 費用:200万円
  • 内容:システムキッチン・カップボードの導入(キッチンパネル・照明も少し綺麗になった)
  • 注意点:食洗器の取り付け・IHの取り付けは専用の配線がいるので、金額が上がる可能性有

事例2:全面営繕リフォーム(70㎡)

  • 費用:700万円(㎡単価:10万円)
  • 内容:水回り4点・クロス・フローリング・建具
  • 注意点:全面営繕リフォームを700万円でやるには、かなり仕様を落とす必要があります。もちろん、金額の安い業者を見つけたらいけますが、一般的なリフォーム会社にお願いした場合は厳しい金額と思っておきましょう。

事例3:全面フルスケルトンリフォーム(70㎡)

  • 費用:1200万円(㎡単価:17万円)
  • 内容:間取り変更・フルスケルトン工事
  • 注意点:1200万円あれば、基本的に好きなテイスト・間取りにすることは可能です。タイルを貼ったり、土間をつくったり、色々してみましょう。

最後に・・・
マンションリフォームにおいて、費用は非常に大切な要素になります。ただ、正直内容によっても大きく変わるし、会社によって全然ちがいます。
ただ、クオリティを落とすことなく、費用をさげていくことは可能です。

そのために大切なのは、担当者の力量が8割を占めます。信頼できる担当者を見つけ、しっかりとしたコミュニケーションを取ることが大切です。
そして、最高の担当を見つけて、最大限値引きをするのが最も良いやり方です。

実際、下記記事を読んでいただき、実際金額を下げた人の声を多く聞きますので、是非参考にしてくださいね。

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