【トップ営業解説】リノベーションの予算目安を簡単に調べる方法がある!!

こんにちは、学長です。

先日、このような質問を頂きました。

『リノベーションを検討しています。ただ・・・予算の目安がわかりません。そこまで価格の高い商品を入れるつもりはないのですが、いくらぐらい予算をかんがえておけばよいですか?』

難しい質問ですね!概算で考えると700万~800万あれば大丈夫ではないでしょうか?ただ、正直目安というのは分からないというのが答えです。

リノベーション予算の目安は分からない

リノベーションの予算は正直言って分かりません。つまり、目安というのはあまり考えない方が良い場合もあります。

『欲しい答えと違う!!』と言われそうですね!なので・・・本日は

●リノベーション予算目安が分からない理由
●リノベーション予算目安のシミュレーション
●正確なリノベーション予算目安を知る方法がある

上記の内容で解説していきます。

■私の解説
●関西でリノベーション営業
●大手メーカーキッチンの施工数で表彰していただいています。
●施工事例が雑誌・TVで取り上げられました。
●関東で有料セミナー講師をしています。

それでは、解説していきます。

プロでもリノベーション予算が分からない理由

リノベーション予算目安分からない理由①:間取りが決まっていない

リノベーションで一番大切な要素は【間取り】です。これは言い切れます。

造作キッチンを使う、可愛いタイルを使う、オシャレな壁紙、無垢フローリングなど様々な夢が広がります。

しかし、リノベーションで最も重要なのは間取りです。デザイン性を意識しすぎると、住んでみてから後悔します。

ただこの間取りがリノベーション予算の大半を占めることになります

特に・・・間取を作る大工さんに最も費用がかかります。

例えば・・・

●キッチンの位置を移動させたい。
●WICを作りたい。
●土間を作りたい。
●お風呂を広げたい。

間取りが決まらなければ、何日大工作業が必要かわからないです。

リノベーションは、希望の予算の中でお客様と一緒に間取りを考えていくことが一般的なやり方です。

リノベーション予算目安分からない理由:解体後のリスク

一度は聞いたことがありあせんか?

『リノベーションは解体してみなければわからない』

こればかりは予想が出来ません。

例えば・・・

【戸建リノベーション】:解体中、竣工図(戸建を立てたときの図面)には記載されていない柱が出てくる。工事を途中で止めて、初めからプランを作り直し。

【戸建リノベーション】:解体後、通し柱、梁が腐っていた。
壁をつぶして柱の交換が必要の為、200万程費用が膨れ上がる。

【マンションリノベーション】:解体後、和室押し入れの壁の中
細い配管(エアコンの排水を流す配管)が出てくる。間取りが大幅に変わる

他にもありますが、大きく印象に残っているのは上記の3点です。

マンションに関しては、【解体してみなければ分からない】という問題は少ないですが、
戸建ての場合は、雨漏れ、白アリ、カビ等の問題が出てくる可能性はあります。

当初考えていたリノベーション予算から変わってしまう懸念点があります。

リノベーション予算目安が分からない理由③:わざと安く出している業者がある。

実は、この手法をとるリノベーション会社は多いです。有名な会社であっても担当者ベースではあります。
大手(名前を知っている)だけでは信用できるわけではありません。

リフォーム会社大手は何がいいの?安心?高い?疑問に答えます

力の無い担当は契約を取れない

力の無い担当は【わざと安く見せる】手法を使わなければ契約がとれないのです。
⇒相見積をしている時ほど、どの会社もこの手法をとる傾向にあります。

工事着工してから、『どうしてもこの工事が必要です』と言ってきます

追加工事は請負金額を伸ばすことができますからね。(それも、言い値で)
例えば・・・

●キッチンを交換する場合・・・配管の位置が違うので移動させなければいけません。(5万円)
●洗面台工事の場合・・・ミラーを付けるのに下地が入ってないです。入れときますね(3万円)
●手直し(明らかに汚い)の際に・・・リフォームでは、それが普通です。直すのにお金がかかります(8万円)

他にも、様々な理由を作って、金額を上げることができます。※簡単に50万予算を上げることは可能です。

悪い担当に出会ったら悲惨

リノベーションの場合、金額が安いという理由で業者を選ぶのは危険です。

工事が始まった後であれば、お客様は何にも言えなくなります。正直、泣き寝入りしてく方も多いです。

金額を安くしたい気持ちも分かる

相見積もりをされている場合、提案力のない営業マンは金額を安くするしか契約をとれません
会社のノルマがありますしね。その気持ちもわかります。

金額、会社で選ぶのではなく、【この担当者が良い】という人で選んでください。
※聞いたことのない会社でも、この担当に当たった人は幸せだろうなというプランナー、営業マンはいます。

逆に、この担当に当たった人は悲しいだろうなと思う人も数多くいます。(こちらの数は多いです)

具体的には下記記事を参考ください
【初心者必見】リフォーム相見積もりと同時に考えるべき3つのこと

リノベーション予算目安が分からない理由④:地域によって金額が違う。

これは、当たり前の話ではありますが、地域によって物価が違います。

これまで、東京、大阪、名古屋、京都、兵庫で仕事を受注したことがありますが、

東京>名古屋≧大阪≧京都≧兵庫という順番でした。
大阪と名古屋では結構大きな違いがあったと記憶しています。
※今は、関西メインなので東京や名古屋の情報はわからないです。

⇒最近は沖縄がバブルになっているという話も耳にします。

リノベーション予算目安のシミュレーション

さて、なぜ金額を伝えれないかを解説しましたがしまし・・・

【本当に一般的な商品でいいので概算金額を教えてほしい】

大きな買い物ですし、不安になる気持ちはわかるので、概算で説明します
※戸建は出しにくいので、50㎡のマンションで考えます。(少し小さめです)

概算リノベーション予算:300万円リノベーション(50㎡マンション)

壁紙+フローリング+水回り(キッチン+洗面台+トイレ)
上記で話した通り、安くしようと思えば、どこまででも安くすることができます。
→最近チラシで(壁紙+フローリング+水回り4点)合計:290万円とみました。

地域最安値の会社を狙えば、その予算で出来るかもしれません。

概算リノベーション予算:500万円リノベーション(50㎡マンション)

壁紙+フローリング+建具+水回り(キッチン+洗面台+トイレ+お風呂)
基本的に部屋の中はきれいになります。
※細かい箇所(窓枠等)は既存の素材を使用

概算リノベーション予算:600万円リノベーション(50㎡マンション)

壁紙+フローリング+建具+水回り(キッチン+洗面台+トイレ+お風呂)+その他
マンションの中は新築のように綺麗になります。予算が余ればタイルなども貼れるかな・・・

概算リノベーション予算:700万円リノベーション(50㎡マンション)

間取り変更+壁紙+フローリング+建具+水回り(キッチン+洗面台+トイレ+お風呂)+その他
700万円程かければ、間取り変更が可能になります。斬新なプランを考えなければ納まると思います。

概算リノベーション予算:800万円リノベーション(50㎡マンション)

間取り変更+壁紙+無垢フローリング+建具+水回り(キッチン+洗面台+トイレ+お風呂)+その他
800万円あれば、雑誌に載っているようなデザインリノベーションが出来るようになります。

無垢フローリング、タイル、等、お好みのテイストに仕上げることができます。

概算リノベーション予算:1000万円リノベーション(50㎡マンション)

自由に考えて最大限リノベーションを楽しんでください

間接照明、モールテックス(モルタル)、造作洗面台、無垢フローリング、タイル、造作本棚、室内窓 etc…

概算ではありますが・・・このような感じです

正確なリノベーション予算目安を知る方法がある

リノベーションの予算を知るために大切なのは、多くのリノベーション会社から見積もりを貰うしかありません。その中で、自分の予算目安を考えていくのが一番良い方法です。

ただ・・・『間取りも決まっていないしどうしたらよいの』という声が大半です。

間取りの提案をしてもらえばいいのです。

無料では考えられないサービスを向けることのできるサイトがある

リノベーションは間取りが全てです。どの業者もそのプランに多くの時間を使います。

そりを、無料でプラン・プレゼンシート・提案をしてくれるサービスがあります。

普通では考えられないのですが、あります。

以下でそのサイトを説明してますので参考ください。

本日はここまで・・・予算をきにするのであれば、下記の人気記事を参考にしてくださいね

それでは、皆さんのリノベーションが上手くいきますように・・・。

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