【クリナップ ラクエラ】後悔する前に知っておきたい本音評価と選び方

こんにちは、学長です。

このブログも書き始めて数年が経ち、
過去に書いた記事も少しずつ内容が古くなってきてしまいました。

そこで今後は、最新の情報に合わせた記事のリライトも進めていこうと思っています。

さて、そんな中で本日取り上げるテーマは
「クリナップキッチン・ラクエラ」です。

このラクエラ、名前はよく聞くという方も多いと思います。
特に、リフォーム業界の中では“見積もりによく出てくる商品”としての知名度が高いです。
迷ったら・・・ラクエラ、みたいな会社もありますね。私はあまり採用した記憶はありませんが・・・。

では、ラクエラは駄目なんですね。と言われそうですが、そんなことはありません。
・・・たぶん。ですが

私なりの視点でレビューしていきます。
キッチン選びで後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

クリナップ・ラクエラってどんなキッチン?


出典:ラクエラ│システムキッチン│クリナップ

ラクエラは、クリナップの【下級グレード】に位置するキッチンです。
価格を抑えながら、必要最低限の機能を備えたモデル…と言えば聞こえはいいのですが、
正直に言って、「強くおすすめしたいポイント」が非常に少ないのが現実です。

たとえば、「収納がすごい!」とか「デザインが美しい!」とか「清掃性が抜群!」とか、
そういった“売り”になる決定打はありません。

下級グレードだから、仕方ないんですよ。

じゃあ、なぜ業界ではよく採用されているのか?
それは、「仕入れが安い会社が多いから」
つまり、リフォーム会社側からすると“使いやすい商品”なんです。

キッチンを交換する多くのお客様は、今よりも確実に使い勝手がよくなります。
また、今気になっている部分に関してはほぼ解消されます。
つまり、何でもよい。という人が多く、価格が大切になります。
なので、仕入れ値が安い=正義になります

もちろん、だからといって悪い商品ではありません。
必要最低限の機能はしっかり搭載されていますし、「とにかく安く済ませたい」なら選択肢としてアリです。
ただ“満足感”や“使ってよかった”という実感を求める方には、少し物足りないかもしれません。

洗エールレンジフード

そんな中で、優秀と言われている商品は洗エールレンジフードです。広告とか凄いですね、クリナップさん激押しです。
勝手にレンジフードを洗ってくれるのは、やっぱり優秀です。

ただ、この商品は実は、Panasonic製です。そして、Panasonicは技術があるのに、採用していません。
つまり、そういうことです。Panasonicのほっとクリーンフードの方が優秀です。

そして、PanasonicのSクラスが優秀であることから、、、
まぁ、悩んだら、Panasonicを選びますかね。(Vスタイルは最悪です)

参考記事:パナソニックキッチン・Sクラスの魅力と選ぶ際のポイント

ラクエラで後悔する前に知っておくべき評価

今回は、同じ価格帯(LIXILシエラ、Panasonic Vスタイルなど)との比較をベースに評価していきますね。
各項目は【5点満点】で記載しています。

【評価項目】

■清掃性:★★☆☆☆(2点)
“可もなく不可もなく”。汚れ落ちは普通、特別な工夫もあまり感じられません。

■使い勝手:★★★☆☆(3点)
洗エールレンジフードを採用できる分、使い勝手は高い評価ができます。
ただ、先ほども話したように、もっと良い商品があります。

■収納力:★★★☆☆(3点)
特筆するほどでもなく、ごくごく一般的。悪くはありませんが、
「この収納が良い!」と思える要素は少ない印象です。

■デザイン性:★★★☆☆(3点)
扉カラーのバリエーションは意外と多め。
ですが、他のキッチンとそこまで変わりません。

■コストパフォーマンス:★★★★☆(4点)
これは完全に「仕入れ価格」によります。会社によっては驚くほど安く出せるので、その意味では“提案しやすいキッチン”。

■総合評価:★★★☆☆(3点)
コスパ重視・見積もり優先の提案ならアリ。ただし、使い勝手や満足度を求める方には、他メーカーの同価格帯の方が魅力的に映るかもしれません。

意見によっては、いやいや、ラクエラもっと優秀でしょ。過小評価だよ。と考える人もいると思いますが、
私の評価としては、こんな感じです。

クリナップ ラクエラは、「安くキッチンリフォームを済ませたい」方向けのモデルです。
業界内では知名度も高く、実際に多くの現場で採用されていますが、
正直“選んでよかった!”という感動は少ないと思います。

もちろん、価格の安さは大きな武器ですし、
会社によってはかなり仕入れ値を下げて提案できる場合もあるので、
「価格重視で、とにかく必要最低限でいい!」という明確な目的があれば、候補に入れてもいいと思います。

ただ、「リフォームで暮らしを快適にしたい」「せっかくなら満足できるキッチンを選びたい」
という方は、LIXILやTOTO、Panasonicの同価格帯モデルもぜひ比較してみてください。

ラクエラは“悪くない”。
でも“これじゃないとダメ”な理由が、見つけにくいキッチンです。

最後に・・・

リフォームを検討されている方へ、私自身が改めてお伝えしたいことがあります。

リフォームを考えるときは、価格比較は凄く大切です。
ですが、そこに「間取り変更があるかどうか」を最初に判断することがとても重要です。
価格帯によって、金額交渉の仕方が大きくことなります。

価格を下げる方法を記載してますので、是非参考にしてくださいね
行動するか、しないかで10万円。価格帯によっては、100万円ほど変わりますよ。

間取り変更がないリフォーム(例:設備の交換・表層リフォーム)
比較的シンプルな工事が多く、今ではYouTubeやSNSでもたくさん情報が得られます。
商品を自分で選んで、一括見積もりサイトを活用することで、コスト重視で進めるのも有効な選択肢の一つです。
(もちろん、プロに相談しながら進める方法もあります。)

間取り変更のあるリフォーム(例:リノベーション・古民家再生)

この場合、リフォームの難易度が大きく上がります。
設計力・施工力・現場管理力が問われるため、担当者の力量によって完成度が大きく左右されます。

「大手企業だから安心」というわけでは決してありません。
最も大事なのは、「誰が担当してくれるか」です。

間取り変更を伴うリフォームを検討している方は、信頼できる担当者としっかり相談を重ねながら、慎重に進めてくださいね。